犬のお腹が鳴る原因は?

愛犬のお腹が鳴ると、どうしたの?って心配になりますよね、今回はそんな犬のお腹がなる原因や対処法についてご紹介します。

犬のお腹がキュルキュル・グルグル鳴る【原因と対処】

ワンちゃんのお腹から、「キュルキュル」や「グルグル」と音が鳴る症状は、
胃の食物を、次の小腸へ送り出す動きのなか、ガスや空気も動き音が鳴ります。

これは、消化管のぜんどう運動と言われ、
食物を次の消化器官へ動かすために行われる筋肉の伸縮運動です。

元気で一過性のものであれば、病気でもなく大丈夫です。


お腹が鳴り続ける…、元気がない…、下痢や嘔吐が止まらない等、
不安な点がある場合は早めに獣医師の診断を受けてください!

【犬のお腹が鳴る症状の原因】

消化不良
空腹
早食い、大食い
呑気症(不安やストレスから多くの空気を飲み込む)
運動不足
胃腸の機能低下(便秘、下痢や嘔吐)
腸内ガスが溜まる
腸閉塞
鼓腸症
胃拡張・捻転症候群 
過敏性腸症候群(緊張やストレス)


【お腹が鳴る対処、対策】

ドッグフードを白湯(さゆ)や水でふやかして与える
食事やドッグフードの見直し
早食い、大食いの改善
1日の給餌量は同じにして、与える回数を増やす
下痢や軟便の解消
消化吸収が良いドッグフードへ変更
散歩や遊びの量と時間を増やす
食器をテーブルの上など、高い場所へ置く(余計な空気を吸い込まない、呑気症の改善)

 

まずはドライのドッグフードに白湯(沸かした湯を冷ました物)をかけ、
犬の胃腸の調子や様子をみてください。

ふやかすことで消化不良の改善に効果あり、
ドッグフードの香りも引きたち犬の食欲増進にもなります。

ただの水道水を沸かしただけの白湯ですが、
健康法としても見直されていますよ。